西洋医学で考える「腎臓」の役割にとどまらず、中医学で考える「腎」には全身の健康に関わるさまざまな働きがあります。


概 要

骨・脳・髪を育む

腎は、骨や歯の生亡貝脳の健康、髪の成長などにも深い関わりがあります。

そのため、この機能が衰えると、骨粗籍症や腰痛、健忘症、めまい、脱毛、白髪といった症状が現れるようになります。


使用漢方薬

次の漢方薬が、腎・対応・骨・脳・髪・に対してよく効く可能性が高いです。

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処方名:杞菊地黄丸

杞菊地黄丸
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腎の衰えを緩やかにして、老後も元気に過ごす

「賢に蓄えられた「精(生命エネルギーの源)」が不足すると、腎のさまざまな機能が低下して老化現象などの不調が現れます。

そのため、中医学では古くから腎の衰えを防ぐ研究が盛んに行われてきました。

腎精は、腎が一番元気な20代をピークに自然と減っていくものですよ!。

この衰えを止めることはできませんが、日頃の養生で衰え方を緩やかにすることはできます。

更年期から老後をなるべく穏やかに、元気に過ごすためにも、積極的な養生を心がけてください。

また、最近は、極端な偏食や睡眠不足などの影響により、若くても腎の弱い人が少なくありません。

腎の状態は身体のさまざまな不調となって現れるので、主な症状を参考に自分でしっかりチェックすることも大切です。

中医学の知恵を日々の暮らしに活かして、腎を健やかに保ちましょうね!。


暮しの養生

暮らしのワンポイント

日頃からちょっと意識して腎を守る習慣を作りましょう。

腹式呼吸で腎の納気機能を強くしましょう。

べ お辞儀の要領で腰を曲げ伸ばし。腎は腰にあるため、腰をきたえることも大切です。

腎に効くツボは足裏の「湧泉」。毎日のマッサージを習慣に。青竹踏みもおすすめです。

湧泉

足の中心より上の方、足指を曲げてできる「人」の字状の交点にできるくぼみ。

右手と左手で交互に歯磨き、頭皮マッサージ、暗記や暗算など、日頃から脳に刺激をあたえましょう。

ピアノや編み物などで指先を使うこともおすすめです。

冷えは腎の大敵ですよ!。

身体を冷えから守り、特に腰回りや足もとはしっかり温めてくださいね!。