関節痛や神経痛などの悩みを抱えていると、日頃の家事も辛くなり、外出にも消極的になってしまいます。
毎日を明るく元気に過ごすためにも、痛みの症状はなるべくやわらげたいものですね!。
はっきりした痛みではなくても、指がこわばる、膝の曲げ伸ばしがつらい、といった関節の不調を感じた5、早い段階で改善するよう心がけましょう。

「肝」は血の貯蔵庫。全身に血を巡らせることで「筋(筋肉と骨についている腱、じん帯など)」に栄養素や潤し、を届け、関節や筋肉のスムーズな動きをサポートしています。
また、生命活動の源となる「腎」は、「骨」の成長や発育に深い関わりがあります。
そのため、加齢や疲労などが原因で肝・腎の働きが低下すると、関節が動きにくくなる、骨の老化、腰に負担がかかる、といった足腰の不調につながります。
痛みが慢性化してし、る場合は、痛みを改善しながら肝・腎の機能を高め、筋や骨を健やかに保つことが大切です。
痛みの予防や老化症状の改善にもつながるので、日頃から肝・腎を積極的に養生するよう心がけましょう。

慢性化した足腰の痛み`しびれ、スムーズに歩けない、関節が動きにくい、関節の変形、足腰がだるい、老化症状(夜間の頻尿、めまい、耳鳴り、物忘れ、脱毛、白髪)、手足の冷え、舌の色が淡い。

膝の痛みを引き起こす変形性膝関節症の原因・症状と膝をいたわる生活の送り方
膝の関節軟骨は3~5mmの厚さで、網目状のコラーゲン組織にプロテオグリカンという物質や軟骨細胞が絡みついてできています。
次の漢方薬が、変形性膝関節症・関節や骨の痛み・に対してよく効く可能性が高いです。
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| k1743 | 46包(15日分) | 4,730円(税込) |
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加齢とともに衰える足腰を元気に保つためには、普段から積極的に身体を動かすことが大切です。
●栄養をしっかり摂って、邪気に負けない体力づくりを。
変形性膝関節症-関節や骨の痛み-対応の方は、次の食材を積極的にお召し上がりください。
肝と腎を補う温性の食材を
●黒豆
●松の実
●くるみ
●ごま
●大豆製品
●山芋
●にら
●豚足
●鶏がら
●手羽
●えび
●豚まめ(豚の腎臓)
●テールスープ
●杜仲茶

承山・陽陵泉・足三里

変形性膝関節症の中医学処方
変形性膝関節症は、膝関節のクッションの役割を果たしている関節軟骨がすり減り、関節内に炎症が起きたり膝関節が変形したりする疾患です。
男性より女性に多く見られ、高齢になるほど罹患率が高くなり、80代では女性の8割、男性の5割に発病するといわれています。
よく見られるのは歩行時、特に歩き始めや立ち上がったときなど動作開始時の痛み、正座をしたときや階段昇降時などの膝の痛み、関節の腫れなどあります。
また、外反母趾や巻き爪が起こりやすくなります。適切な治療や予防を怠ると、関節や骨の変形が進み、治療が難しくなります。
原因としては、運動不足などによる筋力の低下や、習慣的な長時間の立ち仕事、体重の増加による膝への負担の増加、O(オー)脚(内反膝:ないはんしつ)などがあります。
また、猫背、いつも脚を組む、横座りなどの悪い姿勢でいると、骨盤や膝関節がゆがみやすくなります。
さらに加齢に伴い、膝の関節が脆弱になり、周囲の筋肉が衰え、膝関節や骨盤への負担が増すと、膝関節や骨盤がゆがみやすくなり、変形性膝関節症が引き起こされやすくなります。
偏った食生活でビタミンDの摂取量が不足しても骨が曲がりやすくなります。

治療法には、痛みを抑える対症療法や、筋肉や関節可動域を改善する運動器リハビリテーション、さらに変形性膝関節症になりやすい体質そのものや痛みの根本原因を改善していく原因療法などがあります。
西洋医学では、非ステロイド抗炎症薬(NSAIDs)などの経口薬や外用薬(湿布薬)、ヒアルロン酸の注射などによる対症療法が行われます。
改善されない場合は手術が検討されます。

漢方では、痛みは気・血・津液など人体の構成成分の「流れ」や「量」と深い関係にあると捉えています。
気は生命エネルギーに近い概念、血は全身を滋養する血液や栄養、津液は体内の水液を指します。
流れには、中医学に「不通則痛」という言葉があります。
「通じざれば、すなわち痛む」と読みます。
体内での気・血・津液の流れがスムーズでないと痛みが生じる、という意味です。
量については、「不栄則痛」という原則があります。
「栄えざれば、すなわち痛む」と読みます。人体にとって必要な気・血・津液が不足すると痛みが生じる、ということです。
エネルギーや栄養、潤いが十分供給されないとその部分が正常に機能できず、痛みが生じます。
そして関節や筋肉にしびれや痛み、運動障害などが生じる証を、痺証と呼んでいます。
人体にくまなく分布している経絡が病邪によって塞がれて閉じ、気・血・津液の流れが妨げられると、筋肉や関節に疼痛やしびれが表れます。
変形性膝関節症は、痺証の1つです。
痺証は気・血・津液の流れの停滞による証ですが(不通則痛)、土台基礎には気・血・津液が不足して経絡が空虚になっている状態があります(不栄則痛)。
従って漢方では、気・血・津液の流れを調え、病邪を除去し、痺証を治療することにより、変形性膝関節症の治療を進めます。
膝が重だるく、痛みやしびれがいつも同じ部位(固定性)で生じているようなら、「着痺」証です。
湿邪による痺証です。湿邪が重く停滞し、湿邪の特徴である固定性の重だるい痛みやしびれが生じます。
関節に水がたまることもあります。朝起きたときなど動き始めるときに痛むのも特徴です。
着痺のことを湿痺(しっぴ)ともいいます。湿邪を除去する漢方薬で、変形性膝関節症を治します。
強い固定性の痛みがあり、特に冷えた環境などで痛みが悪化するなら、「痛痺」証です。寒邪が侵入することにより生じる痺証です。
寒邪は気血を凝滞させやすいため、固定性の激しい疼痛が生じます。痛みは、冷えると強くなり、温めると楽になります!(これらは寒邪の特徴です)。
痛痺のことを寒痺とも呼びます。寒邪を除去する漢方薬で、変形性膝関節症の治療を進めます。
患部に熱感、発赤、腫脹などがあるようなら、「熱痺」証です。熱邪による痺証です。熱邪が強いため、発赤や熱感などの熱証が表れます。
症状は冷やすと軽減します(これらは熱邪の特徴です)。熱邪を除去する漢方薬で、変形性膝関節症を治療します。
痛みがあちこちに移動しやすい場合(遊走性)は、「行痺」証です。風邪ふうじゃによる痺証です。
風邪が経絡を侵すため、関節の疼痛、しびれ、運動障害などの症状は多発性で、その部位は遊走し、固定化しません。
これらは風邪の特徴です。行痺のことを風痺とも呼びます。風邪を除去する漢方薬で、変形性膝関節症の治療を進めます。
加齢に伴い生じた膝の痛みなら、「腎陽虚」証です。腎の陽気が不足している体質です。
腎は五臓の1つで、人の成長・発育・生殖をつかさどる臓腑です。また「骨をつかさどる」臓腑として、骨の形成をつかさどる機能もあります。
したがって腎陽が衰えると、骨や関節に異常が生じやすくなります。腎陽を補う漢方薬で、変形性膝関節症の治療を進めます。
しびれ感が強いようなら、「血虚」証です。血は人体の構成成分の1つで、血液や、血液循環、血液が担う滋養作用という意味があります。
この血の滋養作用が低下している状態が、血虚です。血の不足により組織が十分に滋養されないと、その部分が正常に機能できず、痛みやしびれが生じます。
血を補う漢方薬で、変形性膝関節症を治療します。

日常生活では、体重が増え過ぎると膝への負担が大きくなるので、体重増加に気をつけましょう。
筋肉が少ないと関節への負担が増えるので、スクワットなど下半身の筋力トレーニングも役立ちます。膝の可動域を維持するためストレッチも効果的です。
デスクワークが続くと猫背になりやすいので、1時間に1度程度は立ち上がり、少し歩きましょう。
食べ物では、ビタミンDが不足すると骨が曲がりやすくなるので、ビタミンDを多く含む魚類や乳製品をとりましょう。日光を浴びないのも骨が弱くなる原因です。
関節や骨が変形してしまうと治療が難しいので、早いうちから予防しておきましょう。
