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ツムラ 茯苓飲合半夏厚朴湯 エキス顆粒(医療用)
主 治
胃炎、胃アトニー、溜飲(飲食物が胃に滞って、酸性の胃液がのどに上がってくること)
神経性胃腸炎(胃内停水・咽喉部のつかえ感)
【適応症】
神経性胃炎、不安神経症、つわり、溜飲、胃炎、血の道症、気管支喘息、気管支炎、百日咳、扁桃炎、嗄声、咽頭刺激感、胃性神経衰弱、神経性食道狭窄、更年期障害、ヒステリー、パセドウ病、陰嚢水腫、小児消化不良、食道痙攣
注 文
【注文欄】
商品番号 | 規格 | 税込価格 | 数量 | カゴに入れる↓ |
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k0726 | 2.5g×42包(2週間分) | 6,002円(税込) | ||
k0854 | 189包(63日分) | 22,880円(税込) |
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弁証論治
【弁証論治・概要】
中医学(漢方)の治療目的は病邪を取り除き、病因を消し去り、陰陽(positive and negative principles)のバランス(balance)の乱れを正し、相関する臓腑の生理機能を調和・回復させることです。 中医学(漢方)の特徴は、身体全体を診るということです。 身体全体の調子(バランス)を整え、病気を治していきます。 ですから、病気の症状だけでなく、一人ひとりの体質も診断しなければなりません。 このときの身体の状態や体質をあらわすのが証(しょう)(constitution)という概念です。 この考え方は、西洋医学が臓器や組織に原因を求めていくのとは対照的です。 中医学(漢方)の良さは、薬そのものよりも、証にもとづき人を診るという、その考え方にあります。
【自覚症状図】
次の症状のいくつかある方は、本方剤が良く効く可能性が大きいです。 |
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裏寒虚(りかんきょ) …証(体質・症状)が、裏証(慢性症状)、寒証(冷え)、虚証(やや虚弱)、湿証(水分停滞)、升証(ノドのつかえ感・嘔気・咳)、気滞(抑うつ・不安)の方に適応します。 …人体の生命を支える要素として、氣(qi)・血(blood)・津液(body fluid)の3つがあります。 【臓腑弁証】●中医学の基礎を知りたい方は、次のページを参照ください。 【証(病機)】咽中炙鬱(いんちゅうしゃうつ) 【中医学効能(治法)】 理気化痰・健脾益気 【用語の説明】(term) 気滞(きたい) »…気の流れが滞っている状態です。気が滞ると脹痛、膨満感などが現れます。肝の機能低下、風邪、飲食、水毒、オ血などが原因の機能低下などです。 水湿停滞(すいしつていたい) »…水分の停滞で浮腫(むくみ)、下痢、尿量減少などが起こることです。類語:水毒。 |
【証の判定画面】
診断のポイント
【ポイント参照】
使用方法
【使用方法参照】
成 分
【生薬参照】
茯苓飲合半夏厚朴湯には、心と体によいいろいろな生薬が配合されています。無駄な水分を取り除く茯苓と蒼朮、滋養強壮薬の人参、吐き気をしずめる半夏、気のめぐりをよくして元気をつける厚朴や蘇葉、さらに、健胃作用のある陳皮や枳実・生姜などからなります。
本品7.5g中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス4.50gを含有する。
日本薬局方 ハンゲ(半夏)…6.0g
日本薬局方 ブクリョウ(茯苓)…5.0g
日本薬局方 ソウジュツ(蒼朮)…4.0g
日本薬局方 コウボク(厚朴)…3.0g
日本薬局方 チンピ(陳皮)…3.0g
日本薬局方 ニンジン(人参)…3.0g
日本薬局方 ソヨウ(蘇葉)…2.0g
日本薬局方 キジツ(枳実)…1.5g
日本薬局方 ショウキョウ(生姜)…1.0g
製剤・薬剤形状
【製剤・薬剤形状参照】
使用上の注意
【注意参照】
補足説明
【関連項目参照】
【茯苓飲+半夏厚朴湯類似処方の紹介】…次の方剤は、使用目的が本方剤に比較的近い方剤です。あなたの症状とともに、比較検討してください。
六君子湯 » …痩せて、体力がやや衰え、顔色が悪く、心窩部の膨満感、食欲不振、全身の倦怠感などを訴える場合に用いる。(気虚+痰飲) | |
四君子湯 » …六君子湯よりさらに体力が衰える場合に用いる。気虚の基本処方。 | |
人参湯(理中丸) » …体力の低下した人で、心窩部痛、食欲不振、下痢を訴え、口中にうすい唾液がたまる場合に用いる。脾陽虚裏寒の基本処方。 | |
安中散 » …体力がやや低下し、胸やけ、心窩部の疼痛および軽度の振水音を認める場合に用いる。胃寒による心下痛。 | |
製薬会社・電話
【問合せ先参照】
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