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ツムラ 胃苓湯 エキス顆粒(医療用)
主 治
急・慢性胃炎、消化不良、食あたりなどで下痢(泄瀉)
胃腸水分停滞・腸鳴(急・慢性胃腸炎・消化不良・食あたり)/湿邪困脾で湿邪の程度が強いもの
【適応症】
急性胃腸炎、ネフローゼ、夏季の食あたり、、冷え腹、腹痛、食あたり、暑気あたり、急性腎炎、夏の神経痛
注 文
【注文欄】
商品番号 | 規格 | 税込価格 | 数量 | カゴに入れる↓ |
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k0725 | 42包(2週間分) | 5,454円(税込) | ||
k0853 | 189包(63日分) | 20,700円(税込) |
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症例・病例・治癒例
【症例参照】
【胃苓湯(平胃散+五苓散)の症例・治例】…次の症例に近い病症の方は、本方剤をお奨めします。
![]() 朝方、気分の悪さにより起きてしまい、ついには吐いてしまった。その後、熱が出てきて、水様性下痢も頻繁に出るようになり、少し悪寒がするようになったという。そこで、何かよい薬はないかとの相談であった。 本人が言うには、前日、夕食後こたつに入っていると、喉が渇いたので多量の水を飲んだという。そこで、胃苓湯とγ・オリザノール製剤を一緒に与えてみた。後日、本人が言うには、服用後、体が温かくなってきたような感じがして、体全体の血色がよくなり、下痢や気分の悪さもなくなり、夕方までには治ったとのことである。 ・現代病名:急性胃腸炎 |
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![]() 心下に食毒(ウイルス)と水毒(胃内停水)が停滞して消化障害を起こした、下痢を伴う急性胃腸炎と判断し、胃苓湯を服用していただいたわけです。 これによってスッキリと治らないといわれたお客様のかぜも本当によくなりました。 以後、「つわりかぜ」のお客様には、初期・中期・後期を問わず胃苓湯を繁用しています。(吐気・嘔吐の強い方には冷服していただいています。) ・現代病名:急性胃腸炎 |
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弁証論治
【弁証論治・概要】
中医学(漢方)の治療目的は病邪を取り除き、病因を消し去り、陰陽(positive and negative principles)のバランス(balance)の乱れを正し、相関する臓腑の生理機能を調和・回復させることです。
中医学(漢方)の特徴は、身体全体を診るということです。
身体全体の調子(バランス)を整え、病気を治していきます。
ですから、病気の症状だけでなく、一人ひとりの体質も診断しなければなりません。
このときの身体の状態や体質をあらわすのが証(しょう)(constitution)という概念です。
この考え方は、西洋医学が臓器や組織に原因を求めていくのとは対照的です。
中医学(漢方)の良さは、薬そのものよりも、証にもとづき人を診るという、その考え方にあります。
…症状・所見→四診→証→治法→方剤
寒湿困脾(湿困脾胃) »
脾胃湿熱(湿熱阻滞脾胃) »
【自覚症状図】
次の症状のいくつかある方は、本方剤が良く効く可能性が大きいです。 ![]() |
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【中薬大分類】祛湿剤…停滞した水液(湿)を除去する方剤です。 【中薬中分類】利水滲(しん)湿剤…湿を排泄する方剤です。 |
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【臓腑弁証】【気血津・臓腑証】 ●中医学の基礎を知りたい方は、次のページを参照ください。 【証(病機)】脾腎陽虚・水液失調(ひじんようきょ・すいえきしっちょう) 【中医学効能(治法)】 燥湿運脾・化気行水・理気化湿・利水止瀉 【用語の説明】(term)
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【証の判定画面】
診断のポイント
【ポイント参照】
舌 診
【舌診参照】
【舌診】(tongue)
湿潤、白膩苔です。
![舌診](http://www.halph.gr.jp/goods/zetushin/z110120.jpg)
脈 診
【脈診参照】
【脈診】(pulse)
緩です。
使用方法
【使用方法参照】
成 分
【生薬参照】
胃苓湯には、胃腸によいもの、あるいは無駄な水分を取り除く生薬がいろいろと配合されています。
本品7.5g中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス4.25gを含有する。
日本薬局方 コウボク(厚朴)…2.5g
日本薬局方 ソウジュツ(蒼朮)…2.5g
日本薬局方 タクシャ(沢瀉)…2.5g
日本薬局方 チョレイ(猪苓)…2.5g
日本薬局方 チンピ(陳皮)…2.5g
日本薬局方 ビャクジュツ(白朮)…2.5g
日本薬局方 ブクリョウ(茯苓)…2.5g
日本薬局方 ケイヒ(桂皮)…2.0g
日本薬局方 ショウキョウ(生姜)…1.5g
日本薬局方 タイソウ(大棗)…1.5g
日本薬局方 カンゾウ(甘草)…1.0g
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製剤・薬剤形状
【製剤・薬剤形状参照】
使用上の注意
【注意参照】
補足説明
【関連項目参照】
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![足跡](http://www.hal.msn.to/objects_2/sokuseki01.gif)
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製薬会社・電話
【問合せ先参照】
(お客様相談窓口) 0120-329-930
又は 03-5574-6600
受付:午前9時~午後5時30分
(土・日・祝日および弊社休業日は除きます)
備 考
【備考参照】
(remarks)
●主治:湿困脾胃
●効能:祛湿降気・利水