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ツムラ 竹筎温胆湯 エキス顆粒(医療用)
主 治
不眠・神経症、熱が長引き、咳・痰
肝胃不和(鬱症・胃腸障害・痰が多い)
【適応症】
感冒、インフルエンザ、気管支炎、不眠症、肺炎などの回復期に熱が長引いたり、また平熱になっても気分がさっぱりせず、咳や痰が多くて安眠できないもの。
注 文
【注文欄】
商品番号 | 規格 | 税込価格 | 数量 | カゴに入れる↓ |
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k0702 | 42包(2週間分) | 7,437円(税込) | ||
k0830 | 189包(63日分) | 28,148円(税込) |
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症例・病例・治癒例
【症例参照】
【竹筎温胆湯の症例・治例】…次の症例に近い病症の方は、本方剤をお奨めします。
![]() 〔初診〕平成3年1月。 〔主訴〕かぜが治らない。不眠。 〔既往歴〕特記すべきものなし。 〔現病歴〕多忙の中でかぜをひいたと年末に電話がかかってきた。申しわけないが行けないので、使いの者に薬を渡してほしいとのことである。以前から母親は私の患者で、いつもその付き添いとして来院している人である。見たところあまり丈夫そうな人ではない。 電話診断で、寒け、頭痛、発熱などがあることを知り、とりあえず桂枝湯エキス7.5を分3で7日分投与した。 年が明けて1月の末になって来診。いただいた薬がよく効いて、治ったと思っていたところ、また悪くなってきたという。家族も多いし、病人をかかえて相変わらず忙しいようである。それにしても、私がかぜをひくと何もしないで寝込んでしまうが、家内は熱があっても家事をしている。女の人は大変だな、などと関係ないことを考えてしまう。 現在の症状は、時々寒けがし、微熱がある。のどが痛む。頭痛はないが、食欲はあまりない。 とくに眠れなくて困っている。なんとなく神経質になって驚きやすく、痰が少しからんだ咳が出て、安眠できない。 便秘がちで通じ薬を飲んでいる。夜間尿は1回。 〔現症〕身長145cm、体重43㎏。外見よりも体つきはしっかりしている。脈、舌に異常なく、腹証上も特記すべき所見はない。 〔経過〕竹筎温胆湯を投与。これは大変よく効いて、2週間後の来診では、かぜはすっかりよくなった。またよく眠れるようになったとのことであった。廃薬。 ・現代病名:感冒回復期の不眠 |
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弁証論治
【弁証論治・概要】
中医学(漢方)の治療目的は病邪を取り除き、病因を消し去り、陰陽(positive and negative principles)のバランス(balance)の乱れを正し、相関する臓腑の生理機能を調和・回復させることです。
中医学(漢方)の特徴は、身体全体を診るということです。
身体全体の調子(バランス)を整え、病気を治していきます。
ですから、病気の症状だけでなく、一人ひとりの体質も診断しなければなりません。
このときの身体の状態や体質をあらわすのが証(しょう)(constitution)という概念です。
この考え方は、西洋医学が臓器や組織に原因を求めていくのとは対照的です。
中医学(漢方)の良さは、薬そのものよりも、証にもとづき人を診るという、その考え方にあります。
【自覚症状図】
次の症状のいくつかある方は、本方剤が良く効く可能性が大きいです。 ![]() |
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【中薬大分類】祛痰剤…固まった水液である痰を除する方剤です。きょ痰薬を主体にし、痰を排除・消解したり、各種の痰病に効果のある方剤です。 【中薬中分類】清熱化痰剤…熱性の痰を除去する方剤です。熱痰に使用します。熱痰は、邪熱内盛により津液が煎熬(汁が無くなるまで煮詰めること)されて生じ、甚だしいと鬱して化火することにより痰火になります。 |
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【臓腑弁証】●中医学の基礎を知りたい方は、次のページを参照ください。 【証(病機)】痰熱上擾・肝気鬱結(たんねつじょうじょう・かんきうっけつ) 【中医学効能(治法)】 清熱化痰・和胃降逆・解鬱・滋陰益気 【用語の説明】(term)
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【証の判定画面】
診断のポイント
【ポイント参照】
舌 診
【舌診参照】
【舌診】(tongue)
湿潤白膩苔を見ます。
![舌診](http://www.halph.gr.jp/goods/zetushin/z010020.jpg)
脈 診
【脈診参照】
【脈診】(pulse)
弦滑です。
使用方法
【使用方法参照】
成 分
【生薬参照】
竹じょ温胆湯は、方剤名の竹じょをはじめ下記のようなたくさんの生薬からなります。主薬の竹じょは降性の生薬で、熱や咳、吐き気、あるいは神経の高ぶりを降下し鎮める作用があるといわれます。言いかえれば、解熱作用、鎮咳作用、鎮吐作用、鎮静作用などが期待できるわけです。半夏と枳実も降性で、主薬の作用を引き出し補強します。麦門冬、桔梗、陳皮は、漢方の代表的な去痰薬で、痰や膿を出しやすくします。そのほか、熱や炎症をさます柴胡や黄連、滋養・強壮作用の人参、痛みを発散させる香附子などが含まれます。
本品7.5g中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス1.75gを含有する。
日本薬局方 ハンゲ(半夏)…5.0g
日本薬局方 サイコ(柴胡)…3.0g
日本薬局方 バクモンドウ(麦門冬)…3.0g
日本薬局方 ブクリョウ(茯苓)…3.0g
日本薬局方 キキョウ(桔梗)…2.0g
日本薬局方 キジツ(枳実)…2.0g
日本薬局方 コウブシ(香附子)…2.0g
日本薬局方 チンピ(陳皮)…2.0g
日本薬局方 オウレン(黄連)…1.0g
日本薬局方 カンゾウ(甘草)…1.0g
日本薬局方 ショウキョウ(生姜)…1.0g
日本薬局方 ニンジン(人参)…1.0g
チクジョ(竹筎)…3.0g
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製剤・薬剤形状
【製剤・薬剤形状参照】
使用上の注意
【注意参照】
補足説明
【関連項目参照】
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